【必見】寝んねトレーニング(ネントレ)実践方法

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育児情報
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こんにちは。イギリスで3姉妹を育ててるナギです。

今では3姉妹が同じ部屋で夜8時にはベッドに向かい、寝かしつけ無しで自分達で寝るようになりました。今回は私が実際に娘達を抱っこしたり、添い寝しないで寝かせれるようになった方法をご紹介します。長女は2歳4か月の時から一人で寝れる様になり、次女は生後10ヶ月の時、3女は生後8ヶ月の時から一人で寝れるようになりました。

こちらは私の実体験を基にした方法で、友人も同じ方法で7ヶ月の息子君の寝んねトレーニングを成功させました。私の娘たちも友人の息子君も、この方法で2日目から効果が表れ、4日目からは抱っこ無し、添い寝無しで、ベビーベッドで一人で寝れるようになりました。

 

あなた
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寝んねトレーニングはいつからがいいの?

私は個人的に、寝んねトレーニングにも効果の高い時期があると思います。子供によって発達段階に差がありますが、首が据わって寝返りしても呼吸ができるよう顔の向きを変えることが出来る事。また、ベビーベッドによじ登って出てこれない時期が一番効果的だと思います。おおよそ生後7ヶ月頃に始めるのが効果的だと思います。(お布団ではやった事が無いのでベビーベッドでの経験を基にしております。) 

ご参考までに、長女が12ヶ月の時にベビーベッドを自力でよじ登って落下してしまいました。自分よりも背丈の高いベビーベッドの柵をどうやってよじ登ったのか未だに不明ですが、寝ていると思っていた娘がドンという音と同時に大泣きしたので飛んで行った事を思い出します。12ヶ月以降だとどうしても自力でベッドから出てきてしまうので、まだその力が無い1歳未満の頃の方がやはり成功させやすいと思います。長女のネントレ失敗で学習したので、次女と三女は早い段階から手を打つべきだと感じました。海外では2ヶ月目から別室で寝かしつける人も多いようですが、私は娘達が寝返りして窒息してしまう危険性を恐れて6ヶ月は過ぎて寝んねトレーニングを始めました。

 

寝んねトレーニングの実践方法

それでは、実際に娘達にどのようにして夜一人で寝れる様にしたのか。3つの項目で説明します。

寝かしつけステップ1:夜のルーティン(習慣)化

お子さんの寝かしつけの常識ではありますが、寝んねトレーニングを成功させるのもこの夜のルーティン化を徹底する事です。こちらは我が家で取り入れていたルーティンですので、参考までご覧ください。

  1. 寝る前に19:00にお風呂
  2. お風呂上りにおっぱい(ミルク)をしっかり飲ませる。※夜中の授乳はしない
  3. 19:30もはテレビの無い静かで薄暗い部屋で寝かす。
  4. ゆっくりで静かな音楽(Youtube等)を流す。
  5. 入眠アイテム(ぬいぐるみやブランケット等の)を渡す。
  6. 抱っこで寝かしつけず「寝んねするよ~。おやすみ。」と言って部屋を出る。

※私の様に夜泣きを添い乳で対応していた場合、夜中の授乳が無くなるので、数日間はおっぱいが夜中にはりますが、2~3日すれば落ち着きますよ。

ステップ2:夜泣きしたらトントン

ネントレの心得としては泣いても「なるべく抱っこしない」が鉄則です。もちろん、添い乳や添い寝もしません。今から説明する方法を守れば、3日目以降から楽になります。最初に言っておきますが、寝んねトレーニングの初日は夜中かなり泣くという覚悟をした方が良いです。2日目まで何とか頑張れば3日目から楽になります。この山を乗り越えればお母さんもお子さんも朝まで熟睡できますよ。夜の自分時間もたっぷりあります!

 

あなた
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夜泣きが始まったらどうするの?

我が家の娘達も、19:30頃に毎晩寝かせていたので、大体23時頃に最初の夜泣きが始まりました。

①最初の夜泣きが始まったら「トントンして寝てくれるのを待つ」

トントンしたところでそんな簡単に泣き止みませんよ。もちろん。それでもトントンしたら一旦ベッドを離れます。トントンした事によって、「ママは傍にいるよ。大丈夫だよ。」というメッセージをお子さんに受け取ってもらいます。寝んねトレーニングは泣いている我が子を「放置」しているのではなく、一人で寝る練習をさせている過程なんです。この時今から「泣き続けるだろう」と覚悟しておくと楽です。

②10分経っても泣き続ける場合は、再度トントン或いは短めの抱っこ(2分以内)

「寝んねしようね。」とお子さんに再度優しく伝えてまたベッドに戻します。ここで寝てくれるパターンであれば、数時間後の夜泣きも同じようにトントンするか短めの抱っこで「ママが傍にいるから大丈夫」だと言ってベッドを離れます。

③もし、大きな声で泣くパターンになったとしても、ベッドには向かわず辛抱して一人で寝てくれるのを待ちます。この「待つ」行為が難しいんですよね。私も寝んねトレーニングを始めた初日は、本当に寝てくれるか自信が無かったり、いつまで泣き続けるのか不安でした。しかし、泣いている時間を実際に時計で計ってみると5分とか7分と、以外と10分も泣いていないんですよ。やってみると分かりますよ。

④15分~20分程経ってもギャンギャン泣くパターンであれば、うんちをしていないのか部屋の温度が適切か等、お子さんが不快に感じる要素が無いか確認します。無ければば、さっきと同じくトントンするか、短めの抱っこしてベッドに戻します。

後、お子さんの泣き声をよく聞いてみると、もうすぐ寝るかなと分かってきますよ。

娘達も夜中に目が覚めて泣きましたが、私が「寝んね~」と毎回同じ言葉をかけ、トントンして貰った経験から夜中は初日と二日目まで2回起きましたが、三日目からは私が見に行かなくても不思議とピタッと泣き止んで、寝てくれるようになりました。赤ちゃんも学習するんですね。3日目以降は、午後7時半から朝5時まで寝てくれました。万歳!!

ステップ3:寝かしつけグッズや入眠アイテムを利用

どうも一人で寝るのが苦手な子供には、ベッドが快適で安らぐ空間であるという事を教える必要があります。そこで自分の子供に合った入眠アイテムを準備するのですが、柔らかいぬいぐるみや、肌触りの良いブランケッがおススメですよ。寝んねトレーニングが始まるタイミングで、寝るときに必ず渡して一緒に寝かてみてください。この入眠アイテム=母親のように子供を安心させるので、お子さんが万が一夜に目が覚めてもそれがあれば、また眠りにつくことが出来るんです。実家にお子さんを預けたり、旅行に行くこともあるかと思いますが、環境が変わっても、入眠アイテムさえあれば不思議とぐっずり寝てくれます。私も旦那さんの実家に行ったり、日本に一時帰国していた頃もこの入眠アイテムのおかげで寝かしつけに困った事はありませんでした。

実際に我が家の場合は、柔らかい小さいハンドタオルと子供用の小さな肌触りの良いブランケットでした。今まで全く使っていなかったとしても、寝んねトレーニングを始めるタイミングで買い揃えても効果はあります。

娘三人おりますが、長女の場合は赤ちゃんの頃授乳していた時に服が汚れないように、顔の近くにそえていたハンドタオルが大好きで、寝るときは必ずタオルに顔をうずめて寝ます。次女はピンクのふわふわのブランケットでした。肌ざわりが良いものがお勧めです。次女の経験を活かし、三女もと色違いの同じブランケットを与えたら、案の定入眠アイテムとなりました。

あなた
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寝んねトレーニングしたいけど夜泣きが心配…

夜にギャン泣きされるとご近所さんに迷惑がかかってどうしても不安な場合は、お昼寝から抱っこしないで寝かせる練習をすると、夜の一人寝へのハードルを下げることが出来ます。私もお昼寝の前は、たくさん遊ばせるようにして、慣れない一人寝をよりスムーズにするようにしました。

以上

まとめ:①夜のルーティン化②一人寝の練習③入眠アイテム

私の経験から寝んねトレーニングは、上で説明したステップ3を守る事が成功する秘訣だと思います。子供自身も自分のベッドで寝ることに慣れてくると、目をこすりながら「自分からベッドに行く」とベッドを指さしますよ。夜の自分時間も増えて、肩こりや腰痛も無くなります。もし、夜泣きで苦労されているお母さんたちがいらっしゃれば、一度頑張って試してみてください。

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